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語呂合せ的にはこうなんじゃないの!?
って気がついたんで、書きなぐっておこうかなとおもったのです。
鶴義です。
まさかの、ファンタジーからにゃんにゃんで。
誰も求めてないだろうラインで。
ユスキラさんのにゃんこ化で、ナーナー泣くはなし。
鳴きません。泣きます。
お相手はネタバレになってしまうので、特に表記しませんけど、口調とか雰囲気とかでわかるかもしれません。
わかったら、ニヤニヤしておいてください。
わからなかったら、悶々としてください(何)
では、本文はつづきから。
って気がついたんで、書きなぐっておこうかなとおもったのです。
鶴義です。
まさかの、ファンタジーからにゃんにゃんで。
誰も求めてないだろうラインで。
ユスキラさんのにゃんこ化で、ナーナー泣くはなし。
鳴きません。泣きます。
お相手はネタバレになってしまうので、特に表記しませんけど、口調とか雰囲気とかでわかるかもしれません。
わかったら、ニヤニヤしておいてください。
わからなかったら、悶々としてください(何)
では、本文はつづきから。
みったんの弟くんがいってたんだ。
みったんとかの世界じゃ、語呂合わせでにゃんこの日があるんだって。
最初は、悪戯ゴコロで。
偽物の猫耳してやってきたそこで、俺は、みったんの竜に会っちゃったんだ。
みったんの竜は、補助魔法のスペシャリスト…って、だけでなく、竜だってこともあって、変幻の魔法なんて使える。
だから、俺の耳も本物にしてやろうかって。
それだけの話だったし、それはそれで面白そうだなっておもって。
それがいけなかった。
「あ、失敗した」
「ナー!?(えー!?)」
そして俺は、完璧な子猫になっていました。
ナーなのかニャーなのかわかんないようなかぼそーい声でみったんの竜に文句いったんだけど、みったんの竜は、しばらく俺を見てこういった。
「わり、何時間かあとじゃねぇと解けない」
「にゃああああああああああ」
悲鳴をあげたね。
とにかく俺はどうしたらいいの?どうしたらいいの?って混乱してて、なんか子猫になってるせいかやけに心細いし、みったんの竜の竜の気配というの?あれがすんごくこわいし、もう、何がなにやらわからなくて、たすけてー!って、とにかく人間だったら、ワンワンないてただろうけど。
俺は今は猫。しかも子猫。
ナーナーなくしかないわけで。
ナーナーナーナー泣く俺に、みったんの竜も、自分自身の気配を押し殺しつつだよ、腕組んでなやんじゃってさ。
そんな時救世主ってくるよね。
「どうしたんだ、その猫」
「あ、ああ…。これは…」
みったんの竜が救世主に説明してくれた。
猫は俺だって。
そんで、救世主はしばらく俺を見て首を傾げた。
たぶん信じてない。
でも、救世主は救世主だった。
「じゃあ、俺が預かるわ」
みったんの竜におびえてたの気がついてくれたみたいで。
ナーナー泣いてた俺も、救世主の腕の中に収まれて、もうなんか安心。
さすが、俺の恋人。
俺は思わず恋人の腕に頬ずりした。
筋肉質で固くて、女の子のがぜったいいいんだけど、女の子にはないものがそこには…うん、筋肉あるよね。ああ、やっぱ女の子のがいいや…。
「ナー」
思わず不満の声もあげちゃった。
それに気がついた恋人がまた首をかしげたあと、しばらくしてこういった。
「やっぱ、これ、ユスキラだな」
「っすね。あの不満そうな声…」
でも、恋人の腕に収まれてたのは嬉しい。
もう片方の手で優しく撫でてくれるし。壊れ物みたいに扱ってくれるし。
ん?普段ぜったい、こんな経験しないわ。なんか悔しい。
引っ掻いておこう。
「ッ…おい、ひっかくな」
「ナー」
俺に話しかけてくる恋人を無視するように、顔を横に向ける。
「まったく…これ、おいといたら治るのか?」
「たぶん」
「わかった。持って帰るか」
そんで、俺はお持ち帰りされちゃったわけさ。
恋人がちょーっと離れるだけでなんか不安だし、寒いからナーナーすぐ泣いちゃってなんか俺ってばか弱くてヤだなぁ。と思いつつ、恋人の膝の上を堪能。膝っていうか太もも。
めったに堪能することのない場所だが、弾力があった。やっぱ女の子がいい。
体がちいさいってこともあって、疲れたのか、なんか眠くなってちょっと寝ちゃったんだけど。
起きたら、最初の目論見通りになっていたというか。
「ユスキラ、お前…馬鹿だろ?」
「お、男のロマンじゃんか、猫耳!」
「それは女についていたらの話だ。男についていて楽しいか?」
「わーん楽しくないいいいい!ぜんぜん楽しくないいいい!」
「だろう?」
「でも、なでなではして欲しい。気持ちいいから!」
「おまえは…」
ゴロゴロゴロゴロなついてたら、なんか、変な気持ちになって喘いだりしちゃったんだけど。
もう、ため息つきながら、その気ならやるか?っていってくれた恋人、呆れてた。
呆れてもちゃーんと据え膳は食うんだよねー。
舌がザラザラにもなってたみいで、いつもは見れない顔がみれたのは、よかったなぁと。
しっぽが揺れてるとか笑ってたけど。何さ。来年と言わず今すぐ、猫になっちゃえばいいんだ。
猫というより虎とかライオンとかっぽいけど。丸い耳は似合わないと思うし。なんだろなぁ。
と悩んだ俺は、結構幸せなのかもしれない。
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