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という話。
今かいてるとこよりちょっとあとくらいかな。
というわけで、記事の投稿もちょっと変わった形にさせていただきました。
発情期についてはさらっと描写することになるとおもうので、こっちに投げ込み。
急にギクシャクしだしたら、発情期おわたー!とおもっていただけると嬉しいwww
ミヒロ×ヒューイットです。
わー、ちゃんと掛け算めいげんするのひさしぶり!
一応16Rで。
たいしたことはないけど、やってることが酷い。
ミヒロさん、普通にきらわれるよ、そりゃあwwww
本文はつづきから。
「うちの子はね、我慢すると思うんだ。けど、初めての発情期なんて苦しいし、やり過ごすことなんてほぼ無理だから」
だから頼んだよ。とは、婚約者と勝手に思い込んでくれてるパパ竜の仕業だ。
頼まれて、俺の気持ちもヒューイットくんの気持ちもまる無視なその発言にため息をつくばかりだったんだが、本人を前にして、同情を禁じえなかった。
本当に至って何の気もないように、普通にしていて、なんか発情とかそんな事実ないんじゃないのって思ってた。
ないわけなかった。
誰も見てないだろうと吐いた溜息。
色っぽく途切れて、息が詰まる音。
何ともいえない色欲が目を潤わせていた。
そこにいるはずのない俺がやってきてにこにこ笑う。
気持ちなんてないほうがよほど楽なんじゃないかな。その方が気持ちを考えないで済む。自分自身に失望しなくて済む。
俺は笑いながら、辛そうなのを隠すヒューイットくんを拘束した。
いや、だって、ヒューイットくんも竜なんだから、俺がやられちゃったら、困るじゃない。俺は頼まれても受身にまわらないよ?
そんなわけで、ヒューイットくんを魔法で拘束なんてしちゃっても俺が負けちゃうので、パパ竜に、最初に『え、俺受身無理』っていっておいたので、お素敵な道具をもらっておいたよ!
竜だって拘束!魔法の拘束機〜ばばんばーん!
息子の貞操なんてパパは、男に嫁にやるって決めた時点でないも同然なんだ…とかすごくショックな気分でした。
んー…それとも、婚約者以外にやられる、もしくは息子がそれで苦しむなら話は別?
うん、まぁ、そんなわけで。
拘束させていただいたわけですけど。
「…何しやがるっ…」
いつもより力ないヒューイットくん。
普段から凄まれても俺は怖くなんてかけらも無いわけだけどね。
なんでこんなに、発情期ってだけで弱々しくなっちゃうんだろう。本能の、種を残すことにおいて大事なことなのに。
俺はなんだかすごく可哀想になってきて、そう、同情してるわけだ。
好きとかいうのは、今のところゆるいというか弱いというか。結局可哀想が先にたってしまってる。
だから、ちょっと、俺はクールな悪役になってやろうかな。と思った。
俺はヒューイットくんを弄んで、あースッキリしたってそれだけの役回りになろうって決めた。
憎んだらさ、自分の本位じゃないからって、それで終われるじゃない。
もちろん、こんなことしたいわけじゃないだろうけど。それでも辛くて、これからどうなるかもわからないのに。
人を襲って後悔するよりは、いいかなぁと思っちゃった。
同情ってすごい。
とりあえずたつかどうかなんて自信がないから、俺は何も答えないでヒューイットくんのものを触ることからはじめた。
手を置いたくらいでビクッと身体を震わせる。
「だから、何…ッ」
「今から」
なんか無言で襲ってあげるほうが親切な気もするんだけど、恐怖心与えるより、罵られる位にしてあげないと。
あとが辛いのは俺じゃない。
「今から、ヒューイットくんに楽しい世界を教えようかと」
「ハァ?ざっけんな…!教えてもらわなくても、知ってる…ッ」
知ってるとか言われちゃったー。
「ノンノン。もっと、狂うような、クセになるような…あ、でも、癖になっちゃったら困るか。男同士だとさー気持ちイーとこわかるから…スゲー気持ちいいって知ってる?」
別に、穴掘るだけがセックスとも言うまい。
でもなぁ…気持ちが高ぶったらやっちゃうかも。
それは、ほら、若さ?
でも、準備してないとやってるほうもきもちいくないってきくなぁ…うわー面倒そう。
とか雰囲気ないこと思いながら、制服を脱がせる。
もちろん下のみね。スラックスにパンツ。早めに脱がさないと汚すでしょ。
その間も罵られる罵られる。
糞だのバカだの死ねだの。
足は自由だからスンゲー鋭い蹴りが飛んでくるくる。
そこはほら、俺も一応武芸をやっている身なので。
椅子に拘束されてる不自由な身の人のケリくらい手で受けますよ。いや、力押しで、痛いけど。
なんとかうまいことぬがせることができてよかったなーと思います。
俺、早業えらい。
まさか酔っぱらいの服脱がせるための応用とかそんな情けない技術とは言えないけれど、うちのお父様に感謝。
あの人、ほんと、スーツで寝るのやめてほしい。
翌日しわしわって言って絶望するんだから。
「くそッ…まじで、やめろ…ッ」
「やめないよーここまできたらね、据え膳だし」
下もぬがしたし、足も拘束しましょうかね。
と、例の拘束具…パパさんが加工しただけの縄なんですがね。効果てきめんです。それを使ってレッツ拘束。
これが苦戦したよね。
俺はエッチな気分になれないまま、お腹にアザとか作りながら…どころか、腕はたぶんアザだらけよ?もう、こんなんで発情期間中どうにかなるの?このまま拘束しとこうかなぁ…うわぁ…トラウマになりそう。
そんなこんなで、初めての発情期間一日目。
俺はヒューイットくんの立派なオスを触って、イカせてみました。
あっけなかったよ。
発情期ってすごいな。
すっごい絶望したみたいな目でこっちみるヒューイットくんがかわいそうで仕方なかったけど、体がもう、ヒューイットくんの意思のもとにないみたいで、そのままちょっとなでたら、簡単勃起。
「ねぇ、俺もスッキリしたいから、これで借りなしってことにしてくれない?」
すごい自分本位みたいなお願い条件だしてみた。
それでいいとしたら、ヒューイットくんこれで俺と一緒にいなくていいし。
ほら、なんか丸く収まる。
何かのせいにできるってすごく、いいでしょう?
「そんなんどうだって…、は…、いい、から…ッ」
やめろって、言わせないよ?
とりあえず口を防ぐ。
咄嗟に出た手は右手。既に誰かのザーメンやらでぐちゃぐちゃの右手。
防いだそれに躊躇なく噛み付かれて、なんだか、俺もムキになってくる。
右手がすごくいたいとかいう騒ぎじゃないんだけど、とりあえず左手を動かして再び追い込む。
いや、まじ、発情期すごいんだねー。
これもあっという間。
ようやくどけた手は…悲惨。
あざどころの騒ぎじゃない。これ、痕残るよ、絶対。痛いどころの騒ぎじゃないはずだよね。
「竜って牙鋭いねー…」
俺は略式詠唱をする。
回復魔法も一応使える。残念ながら、完治とまではいかなけど、血は止まった。
「……」
無言で睨んでくるヒューイットくん。
たぶん、今までで一番怖い顔だったと思うよ。屁でもないけどね。
俺は、そうしてもらうためにやってるところもあるわけだし。
「これで終わってないよね。俺が、すっきりしてないんだから」
さて、どこまでやったら、心って折れるんだろうね。
俺のか、ヒューイットくんのかわかんないけど。
その日は、結局、二つ合わせてこすっておわりにした。
ケツは明日以降のお楽しみねっていったら、温度のない冷たい目で睨まれた。
さて、二日目。
宣言したのにわざわざ捕まったりはしない。
でも、俺は簡単に捕まえることができる。
罠ははっておいたし。
何も魔法だけが罠ってわけじゃない。
友人を大事にしてるヒューイットくんにはてきめんだよね。
昨日まではその友人の中に俺も入ってたことだろうね。残念。昨日の時点でその輪からきっと外れた。
簡単にヒューイットくんをとらえると、今日はベッドに捉えて、お薬ですやすやな彼を拘束。
俺ちょっとがんばりすぎ。
「おはよう」
っていわれたとき、どんなに絶望しただろうね。
友人に裏切られた絶望とか。そうだね、交換日記?してたし、ながいことずっと信頼おいてきた親しい何か、崩れちゃうでしょ。
昨日のは何かの間違いだったって思いたかっただろうに。
二日目にして酷い、状態。
発情期は一ヶ月。
でも、ひどいのは最初のたったの五日間。
でも、長い長い五日間。
これが毎年くるかと思ったら、きっと泣きたくなるような五日間。
二日目は、穴もいじってみた。
とりあえず、刺激したら俺もたつしイケルはいけるんだよな。
と、昨日わかったんだけど、新発見。
二日目にしてヒューイットくんの乱れ方がひどくて、俺も大興奮。あ、これはいけるんだ…ってわかっちゃった。
最低。
三日目。
一番ひどい波がくるんだって。
捕まえるまでもなかった。
今日はベッドで一歩も動けずにいるヒューイットくんを拘束。
二日目まではとても元気に罵ってくれたヒューイットくん。
三日目になると、その元気もない。
自分自身の身体に絶望してたし、俺にどうしていいかわからない感情を抱いているらしかった。
「…もう、やめてくれ」
「やだよ、きもちーし、おもしろいから」
力なくつぶやいて項垂れたヒューイットくんはそれでも俺を信じてるんだろか。
俺って、酷い男だなぁと、なんとなく客観的に思う。
俺の感情もなんか切り離されてるようで、よくわからないんだ。
「…泣きそうな顔しないでね。さすがの俺も罪悪感とかかんじちゃうでしょ」
俺もどんな顔してそんなこと言ったんだろうね。
うまくいってれば、悪い顔してたと思うよ。
ぐちゃぐちゃにかき回して、本日、ヒューイットくん制覇。
詳しくお知らせしたいのは山々だけど、俺も、なんだかよくわからなかったから、理性を手放して貪っちゃった。
朝を迎えて、どうしようもない気分になって、あれ?俺がこんな気分じゃダメでしょって、ため息ついた。
ヒューイットくんはお疲れでオネムです。
精神的にね。
体力的にはまだまだいけただろうけど。
そして、四日目。
三日目の状態から回復したヒューイットくんを襲う。
だいぶおちついたね。三日目は本当にひどかった。
俺を罵るの、復活するかなって思ったんだ。
でも、何か俺に諦めたみたいな目を向ける。復縁は絶望的。なんだか、本当に泣きたい。
やだなぁ。こんなところで本当に好きだって気づいちゃいけないでしょ。失ってわかるとか、マジ最低。
「そうだ、これ、誰か知ってる?」
「…知るわけねぇだろ」
「楽しいよってお知らせしようか?」
「…テメェ…殺す…」
我ながらよく言ったよ。
こんな姿誰にも見せたくないとか、独占欲、あるよー?
誰にお知らせするの?鼻で笑うよ。
ま、言ったあと、笑っちゃったけど。
やっぱり、今晩も美味しくいただいて、ねぇ、やっぱり精神的にまいってるヒューイットくんがダウンしたあと、ごめんねを込めて頬を撫でる。
明日が最終日。けど、どうしようか。
明日は、たぶん、きっと、ヒューイットくんは我慢できちゃうんだろう。
俺がどうにかするべきことじゃないというか。
でも、もう嫌われちゃったなら、最後くらい、楽しんじゃおうか。
好きならちょっと意地悪したい。でもそれ以上に優しくしたい。
でも、既に優しさなんてどこにもないんだから。
おとなしく身を引くのが一番な気がするけど。
「ごめんね」
最終日。
出口を入口にするのって、本来の機能ではないわけでね。
いくら、気持ちよくなるような仕組みがあったとしても、腰はだるくなるわけ。
楽々確保。
さんざん罵られて、本日は二日前とちがって、一日目同様アザまみれになりながらの拘束。
いっそのことすっごく、はんぱなく憎まれようという俺の企みにより、本日も、インサート。
やっぱり、本日もお疲れなヒューイットくんが眠っちゃって、俺好き放題。
好きなだけ触っておこう、きっと、今日で最後だ。
なんて思いながら。
「…ごめんね」
二回目のゴメンネでヒューイットくんを撫でようとしたては、ヒューイットくんによって止められる。
「……謝るくらいなら、すんな…」
枯れた声で囁くようにつぶやかれたそれに、俺がどんな顔をしたかなんて、鏡もないからわからない。
「悪いと思うならやるな。泣きそうになるなら、やるな。気持ちいいとか死んでも言うな。楽しいとか思ってもねェならこうやって…触んな」
「あれぇー?もしかして、昨日も起きてた?」
「ぼんやり」
困ったなぁ。取り繕えない。
きっと、悪い顔もできてない。
だから、ヒューイットくんの精神を疲れさせる。
「クソオヤジから、今日、聞いた。頼んだって」
「でも、やったのは俺だからね」
「…同情だろ?あのままじゃ、俺は誰か犠牲者出してた」
犠牲者になったのが、ヒューイットくん自身でよかったというのだろうか。
「や、出してんのか?…なぁ、あんたも、犠牲者だろ」
それは男らしいの、優しいの?どっちでもいいけど、それはちょっとねぇ。
「それはちょっと、差し上げられないなぁ。俺の、意志だよ。きっちり気持ちよかったし。同情はしたけどね。ほら、セフレ感覚。強姦ごっこ」
さすがに、それは。ほら、ヒューイットくんのこと好きなんだよね。君のものでなくて、俺のものというか。
「ふざけ…」
「ふざけてねぇよ。流石にそれは俺の意思でお前をいじめ倒しただけだ。わかったか?わかったなら、そのお優しい精神ひっこめな」
素までだすくらい、許しがたい行為だったわけだ。
「いいけど、俺は…あんたのこと、憎めねぇから…」
俺の手を握ったまま、困ったみたいに笑うヒューイットくんの男前なこと。
俺も困ったみたいに笑ったことだろうさ。
「いいよーしたら、セフレとして、毎年どころか、それなりにお楽しみさせてもらうだけだもんねー」
「……ま、この時期にお世話にはなることにするわ」
それ以外は全力で抵抗するが。
といわれて、ちょっと有頂天だよね。
あ、まだ友達なんだーって。
すっごく嬉しくて思わず、頬にキスして舞い上がっちゃったんだけど。
ダメだー俺ってば単純明快。
普通こんな展開ないからね。
「あっは、ヤリ放題!」
「調子乗んな」
すっごく握られた手がいたかったけど!
現実味あって、いいじゃない。
…二日目。
一日目は興味が勝ったような顔をしたくせに、二日目は自嘲した。
俺が意識を失う前、やたら、優しく触ってくる。
それが、煩わしかった。
三日目。
ほとんど無表情、たまに顔が歪む。
泣きそうに、歪む。
それなら最初からしなければいいのに、俺に手を伸ばす。
俺は、理性をとばして、結局、腰を揺らすことしかできない。
こんなことがしたいわけではないのに。体の反応はひどく精神的にきた。
けれど、もっとくるのはあいつの、顔が一瞬、歪む瞬間。
もっと、しんどいのは、あいつの声が、俺の名前を呼ぶ瞬間。
心臓が、痛い。
どうして、そんな何かを求めるように名前を呼ぶ?
かすれて消える俺の名前が、いやに、ささる。
四日目。
おぼろげな意識の中捕らえた謝罪が、俺の痛いばかりの心臓に、残る。
肌を撫でる感触がいやに優しくて、気持ち悪い。
五日目。
クソおやじに連絡をとる。
オヤジはあっさりはいた。
「何やらせてんだよ…あんたは…!」
罵って連絡を切って、俺は全力であいつから逃げたが、あいつは何か決めているらしかった。
いつもより容赦がなかった。すでに、あいつに慣れきった体が俺の意志を裏切るのはいつもどおりで。
俺がねたとおもったあと、俺を好きなだけ触って、また、ごめんねときたもんだから。
思わず止めてしまった。
手のひらに、牙の痕。
あんたの言葉に、あんたじゃないけど、泣きそうになった。
結局あんたは、俺のせいにはしなかった。
勝手なお願い。勝手な同情。
結果はこうだった。
でも、その手が伸ばされなければ、オヤジの危惧と俺の危惧はあたっていたんだ。
どこの誰とも知らない奴、襲って犯して、後悔するだけなんだ。
俺は、あんたで、よかった。
あんたが、手を出してくれて、よかったと、思ってる。
このときは、その感情が育ちきっていなくて、そうだな、セフレくらいなら。なんて思っていた。
セフレ、なんて、するんじゃなかった。
後悔することになるのは、そんなに後じゃない。
わりとすぐ。
「ヒューくんちょっと、あの、一番酷い期間すぎたんで、お願いですから、あらぶらないでくださ…」
「ハァ?俺をこんな身体にした張本人が何言ってるんだ?」
「いや、いやいや、昔はもっと嫌がって」
「責任」
「いや、俺がわるいですけどー!ちょ、のらないで、のら…のるなっつうの!クソテメェ、いい加減ビッチだろ!のんな!俺を臨戦態勢にしようとするな!!」
「男は急に止まれないとかなんとか、ユキもいっていた」
「くそ、あの愚弟がッ!明日は、実習あるから、無理だっつう…さわんなしごくな…」
「据え膳だろ?」
「たちワリィ」